2008年4月9日水曜日

マイルス・デューイ・デイヴィスⅢ世研究

mita

菊地成孔の新刊「マイルス・デューイ・デイヴィスⅢ世研究」が届いた。
す、素晴らしい。
まだ読んでないが、素晴らしい。
何が素晴らしいって、デザインが素晴らしい。

勿論、菊地のこれまでの本が面白くなかった事は一度もないし、NHKのTV番組「私のこだわり人物像」でのマイルス解説や雑誌などでのマイルスに対するコメントは、どれも相当信頼できるだけでなく兎に角ユニーク且つ面白い。
ミュージシャンにしておくのが勿体無いくらいの文才とマイルスへの探究心は万人が認めるところであるので、内容は保証付きである。

更に最近入手したマイルスのJack Johnsonのコンプリート盤、そして僕が初めてブートレグに手を出してしまった「Swedish Devil」が新たにマイルス集に加わった。

今読んでいるポール・オースターの「シティ・オブ・グラス」をさっさと読み終えて、この分厚い本にマイルスを聴きながら挑戦しよう。

またまた、マイルスの日々が続く。